〒252-0318 神奈川県相模原市南区上鶴間本町3-19-3 L・S・プラザ町田1205
健工総合研究所は、2014年度から各年度に渡り、国・地方自治体・財団等による医療・ヘルスケア領域の公募事業支援を行っています。
そして、企画〜公募提案から、採択後の運営、監修・協力等有識者の招聘、PoC(Proof of Concept)立案及び実証実験の実施、公開講座をはじめとするイベント開催等広範な業務を「ワンストップ」でサポートしています。
実施年度 | 2023年度 | |
公募事業名 [※外部リンク] |
令和5年度 エネルギー需給高度化基準認証推進事業(省エネルギー等国際標準開発[国際電気標準分野])※募省11 | |
採択テーマ | セキュアなセンサデータストアシステムの国際標準化 | |
公募元[受託者] (採択者) |
経済産業省[受託者:株式会社三菱総合研究所] (広島市立大学、TIS 株式会社、株式会社ミルウス、一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会) |
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主な共同実施者 | 田中 宏和先生(広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授) | |
実施・支援概要 | 「センサデータストアシステム」とは,AAL(Active Assisted Living:生活自立支援)ユーザーが、自らのウェアラブル・デバイス等で取得したデータをスマートフォン等で安全に保存・管理するためのシステムであり、昨今指摘されている「自らのデータのセキュリティ・プライバシーに関する不安」や「自らのデータを把握・制御できない不安」等の低減を念頭に、「本人同意の下でセンサデータをセキュアに利活用・流通できるようにする技術」である。 同技術は、IEC(国際電気標準会議)での標準化(国際規格策定)を目標としており、標準化活動における、個人情報やプライバシー等に関わるデータ・情報流通に際しての第三者への提供に関わる「本人同意」、および実装技術的観点での適用要件を含む「(本人同意)プロセスの定義」に関する調査等を主導・実施している。 |
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協力有識者 [※外部リンク] |
赤羽根 秀宜先生[弁護士/薬剤師]:東京薬科大学 附属社会医療研究所 教授[中外合同法律事務所 薬事・ヘルスケア・医療グループ代表] 板倉 陽一郎先生[弁護士]:大阪大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)招へい教授[ひかり総合法律事務所 パートナー弁護士] |
実施年度 | 2020年度〜2022年度 | |
公募事業名 [※外部リンク] |
令和2年度/令和3年度/令和4年度 省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業 | |
採択テーマ | ウェアラブルセンサ信号のコンテナフォーマットに関する国際標準化 | |
公募元[受託者] (採択者) |
経済産業省[受託者:株式会社三菱総合研究所] (広島市立大学、TIS 株式会社、株式会社エー・アンド・デイ、帝人株式会社) |
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主な共同実施者 | 田中 宏和先生(広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授) | |
実施・支援概要 |
扱う信号の形式などがメーカーや機器分類ごとに異なるため、相互接続等利便性に課題を有するウェアラブル(可搬型)デバイスにおけるセンサ信号を「コンテナフォーマット」化することで、測定データの共有・連携を可能にする仕様一連の開発、ならびにIEC(国際電気標準会議)での標準化(国際規格策定)作業実施に係る本プロジェクトにおいて、下記業務を主導・実施した。 1.薬局・薬剤師の活用に係る企画ならびに実施計画立案 2.ユースケース設定、PoC(Proof of Concept)策定、および関連するマーケティング 3.実証実験企画立案ならびに実施(於:大阪市および横浜市内の保険薬局)実務 4.実施協力者、監修者等推薦と実務協議 5.公開セミナー企画・開催支援 |
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協力有識者 [※外部リンク] |
狭間 研至先生[医師]:(一社)日本在宅薬学会 理事長、熊本大学薬学部・同 大学院薬学教育部 臨床教授、(医)嘉健会 思温病院 理事長 | |
公開セミナー | 有識者を招いての講演や、実証実験使用システムのデモンストレーション等を組み合わせたセミナーを開催 ウェアラブルセンサ信号のデータ共有・連携に関する国際標準化セミナー −IoTサービスとの連携に向けて− |
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プレスリリース [※外部リンク] |
IoT・ウェアラブルデバイスの接続性・連携性に革新をもたらす「センサ信号のコンテナフォーマット」の国際標準化へ審議開始 |
実施年度 | 2019年度〜2020年度 | |
公募事業名 [※外部リンク] |
令和元年度/令和2年度ひろしまIT融合フォーラム研究会企画提案 | |
採択テーマ | 【令和元年度】漁業従事者が、陸上と同等に健康面の不安なく安心して働ける、IoTによる医療・就労環境の創成 【令和2年度】医療ヘルスケアIoTを活用した、海上での安全・安心な就労を見守る「オンライン健康支援基盤」の創出 |
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公募元 (採択者) |
ひろしま IT 融合フォーラム[広島県・広島市などにより設立] (広島市立大学 大学院情報科学研究科 医用情報通信研究室) |
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主な共同実施者 | 田中 宏和先生(広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授) 名倉 弘哲先生(岡山大学 学術研究院 医歯薬学域 救急災害薬学分野 教授) 山中 仁昭先生(海上保安大学校 海事工学講座 教授) |
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実施・支援概要 | 医師・薬剤師等が常在しない「医療へき地」であり、陸上のようにタイムリーな診断・治療や健康指導等を受けにくい「海上」において、生活習慣病患者/就労者の容態を把握・管理し、適切な治療・指導の実施に必要な下記【A】並びに【B】について、稼働状況や医療品質の充足度等を検証・評価する公募の企画〜採択から実証実験までを主導した。 【A:IoTデータ集約無線通信技術】 次世代無線通信規格「SmartBAN」採用デバイスによる患者/就労者の生体情報モニタリング、及び測定諸情報の集約 【B:海洋医用情報通信】 陸上(薬剤師・医師側)⇔海上(患者側:携帯電話不通エリア)間でのスムーズな通信を可能とする「200MHz帯LTE無線通信システム」を活用した、オンライン医療システムの円滑稼働の実現 |
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協力有識者 [※外部リンク] |
名倉 弘哲先生[薬剤師]:岡山大学 学術研究院 医歯薬学域 救急災害薬学分野 教授 武藤 真祐先生[医師]:(特非)日本医療政策機構 理事、(一社)日本遠隔医療学会 理事、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 臨床教授、(医)鉄祐会 理事長 狭間 研至先生[医師]:(一社)日本在宅薬学会 理事長、熊本大学薬学部・同 大学院薬学教育部 臨床教授、(医)嘉健会 思温病院 理事長 |
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公開講座/発表会 [※外部リンク] |
有識者を招いての講演やパネルディスカッション等を組み合わせた「トークセッション」を開催 【令和元年度:第一回トークセッション】漁業従事者が、陸上と同等に健康面の不安なく安心して働ける、IoTによる医療・就労環境の創成 −その課題と展望 【令和元年度:第二回トークセッション】"情報"を集める〜伝える〜貯める〜活かす 【令和2年度:成果発表会】(ならびに特別講演会) |
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プレスリリース [※外部リンク] |
「ひろしまIT融合フォーラム」公募に【オンライン健康支援基盤の創出】をテーマに応募し採択されました。 |
実施年度 | 2018年度 | |
公募事業名 [※外部リンク] |
平成30年度 札幌ライフサイエンス産業活性化事業 | |
採択テーマ | 低コストで医療情報共有を実現するmiParu(R)クリニカルパス・システムの構築 | |
公募元 (採択者) |
(公財)北海道科学技術総合振興センター[北海道・札幌市などにより設立] (株式会社ミルウス) |
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主な共同実施者 | 寶金 清博先生[医師]:北海道大学病院 病院長、教授 長内 俊也先生[医師]:北海道大学 大学院 医学研究科・医学部脳神経外科 診療講師 |
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実施・支援概要 | 北海道内で展開されている、循環器疾患患者を対象とした情報共有ペーパーツール「脳卒中・急性心筋梗塞あんしん連携ノート」の高度活用を目的に実施。 患者持参のセキュアな記録媒体(miParu)に医療や生活等の情報を保存(PHR)することで、基幹病院(かかりつけ医師)と多様な医療・介護者の情報共有・統合を効率的に実現する、ICTによる新たな「クリニカルパス・スキーム」の構築等を実施する公募の、企画〜採択支援及びその使用トライアルを主導した。 |
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協力有識者 [※外部リンク] |
真野 俊樹先生[医師]:中央大学 大学院戦略経営研究科 教授、多摩大学 大学院 特任教授 赤羽根 秀宜先生[弁護士/薬剤師]:東京薬科大学 附属社会医療研究所 教授[中外合同法律事務所 薬事・ヘルスケア・医療グループ代表] |
実施年度 | 2017年度 | |
公募事業名 [※外部リンク] |
平成29年度 健康関連産業ビジネスモデル構築支援事業 | |
採択テーマ | 健康情報通帳miParuのサービス事業創出 | |
公募元 (採択者) |
札幌市 (株式会社ミルウス) |
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主な共同実施者 | 森下 正志先生[歯科医師]:札幌市西区歯科医師会 会長 高市 和之先生[薬剤師]:北海道大学 薬学部 臨床教授、札幌市西区薬剤師会 会長 |
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実施・支援概要 | 職能が異なり、これまで交流・情報交換等が比較的少なかった歯科医師⇔薬剤師などの医療異職種間で、検査データや治療歴等住民の医療・健康・生活情報を共有し、互いに利活用するスキーム並びにプロトコルの構築をテーマとする公募の、企画〜採択から実証実験までを主導した。 | |
協力有識者 [※外部リンク] |
岡崎 光洋先生[薬剤師]:(一社)スマートヘルスケア協会 代表理事、東京大学 大学院薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員 田中 宏和先生:広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授 |
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公開イベント [※外部リンク:プレスリリース] |
【健康相談会】 ※歯科医師⇔薬剤師等多職種連携をはじめ、地域包括ケア推進に必要な情報共有を検証する実証実験として実施 |
実施年度 | 2014年度〜2016年度 | |
公募事業名 [※外部リンク] |
クリーンデバイス社会実装推進事業 | |
採択テーマ | 高信頼多機能ウェアラブル・バイタルサインセンサの用途開拓・普及事業 | |
公募元 (採択者) |
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) (株式会社東芝、株式会社ニューチャーネットワークス) |
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主な共同実施者 | 狭間 研至先生[医師]:(一社)日本在宅薬学会 理事長、熊本大学薬学部・同 大学院薬学教育部 臨床教授、(医)嘉健会 思温病院 理事長 井手口 直子先生[薬剤師]:(一社)日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会 常任理事、帝京平成大学 薬学部 教授 |
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実施・支援概要 | 高齢患者を担当する薬剤師が、ウェアラブル生体センサ「Silmee(※1)」を用い、夜間就寝時の睡眠の状態を測定・可視化し、「調剤後の適正な薬物治療管理」を実施することで、睡眠薬等による薬物治療の品質向上をはじめ、医師との協働で睡眠改善につながる有効な介入が実現することを実証する「臨床実験」を主導した。 | |
協力有識者 [※外部リンク] |
熊谷 善博先生[医師]:日本医科大学 大学院 微生物学免疫学教室 准教授 井手口 直子先生[薬剤師]:(一社)日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会 常任理事、帝京平成大学 薬学部 教授 |
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公開講座 | 有識者を招いての講演やパネルディスカッション等を組み合わせた「トークセッション」を開催 【第一回】キュア(治療)中心から、安全・安心を実感できる『包括的ケア』へ 【第二回】精神・神経領域に大きな影響を及ぼす「睡眠」や「自律神経バランス」 【第三回】実用化、成長軌道に入ったウェアラブル・バイタルサインセンサの課題と展望 【第四回】ウェアラブル・バイタルサインセンサが切り開く新次元の事業・サービスの可能性 |
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